アジア平和文化交流の会韓国発足式

                                      - アジアの平和を追求する交流の場 –

             ふれあいそして 平和!

アジア平和文化交流の会韓国発足式             2010 .11.27

主題 : 東アジアの平和を追求する人々の交流拡大のために設立された

アジア平和文化交流協会発足式 及び第1回 韓日交流会

主催 : アリラン航空、韓日民衆連帯ネットワーク

賛同団体:アジア平和文化交流の会。日本、韓日民衆連帯ネット、ナヌムの家

平和憲法市民連帯 (韓国9条の会)、東アジア友好ネットワーク、

愛知県平和委員会、富士ツーリスト

 : 2010112717:00

場所 :  龜 莊(GEOGUJANG) 1

 

アジア平和文化交流協会”発足のお知らせ

(貴団体,貴会)

菊薫る佳節、貴下(貴団体,貴会)のご清栄を祝福します。

就きましてはかねてから準備してきた“アジア平和文化交流協会”の発足式が下記の如く

開催されますのでお知らせ頂きます。

ご多忙とは思いますが、枉臨いただければ光栄の至りと存じます。

ご参席の場合は11月10日まで下記の連絡先にぜひご連絡を取らせて頂きます。

重ねて貴下(貴団体,貴会)の益々のご健勝を祈ります。

 

-下  記-

*日時:2010年11月27日 午後 17:00-21:00まで

*場所:巨龜莊(ソウル市)

 

■ 発足をお祝い

“アジア平和文化交流の会・韓国”

発足をお祝い申し上げます!

日本と韓国の交流は日本からの侵略の時期もありましたが、長い歴史の大半の年代は 友好と善隣の関係て日本は韓国から多くのことを学んて来ました.

これからも両国間の文化交流が活発.親密に進められるように、これまでの 成果を継承し,東アジアの平和確立のために協力をさせていただきます

-日本琉球大学名誉教授 高島伸欣-

“아시아 평화 문화 교류의 회·한국” 발족식을  축하 드립니다!

일본과 한국의 교류는 일본으로부터의 침략의 시기도 있었습니다만, 긴 역사의 대부분은 우호와 선린의 관계였으며,일본은 한국으로부터 많은 일을 배웠습니다.

앞으로도 양국간의 문화 교류가 활발하고도 친밀하게 진행되도록 지금까지의 성과를 계승해 동아시아의 평화 확립을 위해서 협력을 하겠습니다.

                                                                                                                                                                                  -일본 류큐 대학 명예 교수   高島伸欣-

アジア平和文化交流の会・韓国"3周年記念

「アジア韓国市民平和のつどい」 ご参加の皆様

 

11月9日開催の“アジア平和文化交流の会・韓国"3周年記念行事~「アジア韓国市民平和のつどい」は、

延べ人数170名余りの参加で、盛大に終えることができました。参加の皆様に改めて感謝申し上げます。

参加は日本から49名、中国から2名、在韓の日本の方5名、

韓国の参加者述べ120名余り(学者・研究家・社会運動家・企業家・学生・一般市民など)でした。

挨拶、報告、お話、演芸など多彩な催しで、午後・1時20分から7時40分まで6時間余り(プログラム参照)、

多彩な内容でもっと時間が必要といわれるほど盛大でした。

韓日、中日の国家間の関係が困難な時期で右傾化進むなか、各国の一般の市民がつどい、

交流と相互理解を深めることができたことは、それぞれの参加者が熱望する

「平和」の礎を少し固めることができたと確信します。

今後も相互に行事を重ね、 手を携えて前に歩を進めることを念じてやみません。

もう一度ご参加の皆様に感謝と連帯の挨拶を送ります。

                                                                                                   

                                       アジア平和文化交流の会:韓国                                                                                    2013年   11月   13日

                                                                                                                       顧問・朴賢緒、代表・金善龍

■ 推進概要

ㅇ 2016 年度はアジア平和交流の会が発足されてから6 周年を迎える年であります。

ㅇ このところ 、日本における日本国憲法9条改憲をはじめとした安倍政権の軍事化への道を歩み初めている現在の状況はこの韓半島を取り囲んだ東アジア諸国に深い懸念を呼び起こしています。

ㅇ 特に、去年の末、韓国と日本の政府間で合意したと言う日本軍'慰安婦'問題の解決を巡って騒いでいる現実にあります。

ㅇ このような状況を受けて 、本”アジア平和フェスティバル”は民間主導による平和造りの在り方についてお互い研究し模索する目的を持って開くものであります。

ㅇ 東アジアでの中心的な位置にある韓国 、

世界唯一の分断国家である韓国で民間レベルの平和団体が集まって東アジア平和共同体造りに取り組んで行くのは意味深い事であると思います。

■ 行事概要

【日時】 2016年03月19日(土)13:00~20:00

第一部 開会記念公演 (13:00~)に朴宗順さんの正歌(韓国伝統歌)

第二部 各団体報告と発言及び文化交流

【場所】ソウル市役所 市民庁イベントホール

【名称】「アジア平和文化交流の会・韓国」発足6周年記念

アジア平和フェスティバル

【参加】

ー韓国:「 アジア平和文化交流の会・韓国」、韓日文化交流会会員 、韓国平和活動団体ほか

開催趣旨に賛同される皆さん。

ー中国:「中国民間・アジア平和文化交流会」関係者

ー日本:「アジア太平洋・平和文化フォーラム」の方々、「東アジア友好ネットワーク」の方々、

「福井県ALLA」の方々、ABC企画委員会 方々 及び開催趣旨に賛同される皆さん。

【趣旨・目的】

1、韓国とアジア各国の市民が一堂に集い、改めて平和の大切さを確認。

2、互いの平和活動を報告し経験交流を深める。

3、アジアの平和のための現在の課題と提言を出し合う。

4、各国、地域の文化交流の場として互いに楽しみ親善を深める。

*次のような内容期待しています(10分)

-各団体の活動の報告と質疑(10分)

-参加者の自発的な文化演芸

-日本の右傾化について

-米国のアジア戦略について

-北朝鮮の動きについて

-原発問題について

2012年 12月交流会 平和フェスタin沖縄

アジア平和文化フェスティバルin沖縄

すっかり秋めいてまいりました。皆様、お元気でお過ごしでしょうか? 様々な課題を含みながらも、フィリピンへの旅『平和文化フェスタinマニラ』を成功裏に終えることができました。

ご賛同・ご協力してくださった皆様に、心からのお礼を申し上げます。

今回の企画は、初めての試みであり、内容的にも欲張ったところがあり、皆様にご苦労、ご心配をおかけいたしました。お礼の次に、お詫びを申し上げます。今回の企画の最大の目的は、アジアの民衆の連帯を生み出すための歩みを始めることでした。国家や政府を拠り所にした「国際」連帯ではなく、民衆を基盤にした「民際」連帯の第一歩です。その具体的で最も有効な方法が、「文化交流」でした。互いの文化を理解し合うことによって、互恵互譲の絆で結ばれ、平和の礎を築くことができると考えました。

韓国からは、伝統的な民族舞踊団と民謡歌手が10名参加してくださいました。スリランカからは、民族舞踊団キャンディー・ダンスのメンバーが十数人、フィリピンからは、舞踏家集団「テアトロン・バヤン」(民衆劇場)の若者数十人が参加してくれました。そして日本からは、菱川玲子さんをはじめとする民族舞踊研究「かすりの会」のメンバー5人と、シャンソン歌手堀田さちこさん、ギターリストの山岡弘和さんが参加してくださいました。アジアの人々と心を通わす上で最も大切なことは、歴史認識です。日本は加害者であり、アジアの国々や人々は被害者であるということです。戦争責任・戦後処理の問題です。そこで、太平洋戦争最大の激戦地であるコレヒドール島を訪れるオプションを設定しました。フィリピンで日本の軍人軍属は、51万8000人亡くなっています。今回の参加者の中にも、お父様を亡くされた方がおられました。

これは、中国戦線での戦没者・戦病死者を上回っています。一方、フィリピンの民衆(レジスタンス・ゲリラを含む)を、約100万人殺しています。何故、「東亜の解放」を掲げた日本が侵略者となり、植民地支配を行っていたアメリカが「解放者」として受け入れられたのか、考えてみる必要があります。今回参加した韓国をはじめ、アジアの人々は、日本の植民地支配と侵略を許していません。

日本政府の真摯な謝罪がないからです。私たち、一人ひとりの日本国民はどうでしょうか? 最近報道されたフィリピンにおける遺骨採集の問題でも、ひとり厚生省の問題ではなく、日本国民の侵略戦争への反省のなさが露呈したものだと思えるのですが。戦場で散った(大多数は餓死)父祖の骨を日本に持ち帰って葬りたいという気持ちは理解できますが、虐殺した現地の人々に対して、如何ほどの心配りがなされたのでしょうか?

さらに、ロラ・センターを訪れ、日本軍「慰安婦」とされたロラ(おばあさんの意・韓国のハルモニに同じ)のお話を身近に聞く機会を設定しました。今回の企画で、「文化交流」と並ぶ、2本の重要な柱でした。

日本の平和運動は、「核兵器反対」と「空襲被害」を軸に推進されてきました。共に被害者側に立った運動です。加害者の意識を持った運動は、非常に希薄でした。日本の平和運動の大きな弱点です。

漸く近年、日本軍「慰安婦」・在外被爆者・勤労挺身隊などの運動が注目されるようになったのは、遅きに失したとはいえよいことです。同行していただいた吉川春子さんや水野磯子さんは、その中で大きな力を発揮しておられます。

30年ほど前のことです。被爆者の方を伴ってシンガポールに行ったとき、「被爆国だとか被爆者だとか、加害者のくせに被害者の仮面をかぶるな!」といわれたことがあります。そのような批判のあ ることは知っていましたが、被爆者の面前での言葉には打ちのめされました。「私たちシンガポールの人間は、毎日日本軍によって虐殺されていたのだ。原爆投下で日本が敗れることを、諸手をあげて喜んだ。これで、虐殺から免れることができる。」とも言われました。勿論、反論する言葉はありました。

「私たち日本人は、日本の侵略にも真摯な反省をし、謝罪の気持ちを持っています。」「被害者として核兵器廃絶を唱えているのではありません。核兵器の危険性を最も知っている者の責任として、核兵器と人類は共存できないということを、世界に訴えているのです。」とか。しかし、彼らを納得させる力はありませんでした。彼らはさらに言いました。「核兵器反対なら、アメリカに言いなさい。アメリカの核の傘に入っている、日本政府に訴えなさい。」とも。

その後私は、十数カ国で被爆者の証言と原爆写真展を開催しましたが、未だにシンガポールでは開催できていません。シンガポールと同じように反日感情の強い韓国では、昨年やっと開催することができました。それも、韓国被爆者の会と共催で、「ナヌムの家」などで行いました。

韓国での本格的な被爆写真展は、初めてのことです。この時も、日韓の文化交流が大きな力となりました。被爆写真展では、松井孝さんが毎回先頭で指揮をしてくださっています。今回集まった250余筆の署名は、10月の国連総会にむけての行動に参加する学生に、ニューヨークへもって行ってもらいました。

アジア平和文化フェスティバル大会を開催してくださった皆様に

大会を開催してくださった皆様、今日は! また、大会の開催に賛同してくださった皆にも、ご挨拶を申しあげます。

今回の大会が、世界の平和にとって、とても厳しい状況のもとで開催されたこと、私たち東アジアの民衆にとっても、朝鮮民主主義共和国の核兵器開発、韓国・米国による大習、中国と東南アジア諸国との対立、日本の憲法改定問題など、凄まじいばかりの情の最中に持たれたことに、その意義を考えざるを得ません。

私たちは、これらの国家の意図にいささかも揺れることなく、平和への道を歩んで行く所存です。

特に今大会で問題になるのは、韓国の核待望論と日本の関係である。

北の核保有に対して南で核武装論が高まっているが、これは現実の国際情勢の中では不可能なことである。アメリカが絶対に賛成しないからである。しかし、同様の状態にある日本は、使用済み核燃料の再処理が可能である。核開発を視野に入れた原発推進国なのである。

日本の原子力政策が韓国の核開発論を高め、ひいては日本の核武装論に繋がる恐は高い。日本における反原発運動の重要な点である。もうひとつ重要なことは、中国の海洋進出である。特に南シナ海の西沙諸島や南沙諸島に戦闘機やレーダー施設を配備して主権を主張し、近隣諸国と対立を深め、米艦隊の出動を仰いでいる。

さらにフィリピン近海のスカポロー礁にも居座ってフィリピン漁を追い払い、日本の近海にもしばしば現れて問題を起こしている。日本でも海上自衛隊出動を考えている向きもある。要注意である。

様々な戦争への危険にも関わらず、集ってくださった皆様と伴に平和を築くために語り合えることは、この上ない喜びです。主催してくださった皆様に、心から感謝いたします。

2016年3月15日

アジア太平洋・平和文化フォーラム西本 伸

Author: asiapeace